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秋田県は胃がんが多い。ピロリ菌の検査はオプションになっているが、オプションではなく検査項目に入れた方がいい。1回目は保険が適用される。1回で除菌できなかった場合、2回目は保険の適用外。医療者側からのそういう情報提供も必要ではないか。


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がん患者、家族、遺族が気軽に話ができる場を多く作ってほしい。患者会は患者だけのものと考えて、家族や遺族の人は近づけない。がんになって患者本人はもちろん、家族にとってもいろいろと話ができる場があると、多くの情報が得られ、役立つことが多い。インターネットではない「生の情報が得られる場」はみんなにとって有意義と考えます。遺族になると、何も話ができる場がないのが現状です。ぜひ、がん患者、家族、遺族が話をできる場を作ることをみんなで促進していきましょう。

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直腸がんが肺に転移しました。GW明け(2015年5月)に肺がんの手術をします。
初めは不安だったけれど、何をするにもこれが最後かもしれないと思い、一瞬一瞬を大切に生きています。
この一番辛い時に心の支えになってくれる仲間たちに感謝してます。この仲間たちこそが私の大切な宝ものです。

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72歳の夫が5年前に肺がんがみつかったが、認知症で当時は失語症だったため、主治医から手術を勧められなかった。現在は在宅で見守っている。夫の双子の兄も肺がんで手術をして、「弟(私の主人)は痛みに耐えられなかったろう」と言っていた。
本人に痛みが出ても、上手く薬を使えば楽に生活が出来ると聞き安心した。(本日の話はよかった。*2015年4月19日開催のがんカフェ)
訪問診療をしてもらっている先生から「自分が同じ立場になったとしても手術はしなかったと思いますよ」の言葉に私が選択した罪悪感から少し解放されたような気がしてうれしかった。
認知症の人は痛みをあまり感じないそうだが、そうであって欲しいと思う日々である。

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5年前に肺がんIAと診断され、九州がんセンターで手術をしました。幸い転移もなく、現在は半年に1度通院してます。がんになったら、いつ再発をしないだろうかと心休まる時がありません。

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祖父が癌になったのは祖父が84歳の2001年初秋の事でした。祖父がオシッコの出が悪いというので、当時通っていた病院で検査してもらいました。今はどうか分かりませんが、当時はドラマのように病院から電話がかかってきました。「患者さんのことでご家族に話したいことがあるけど、病院に来れる日を教えてほしい」と。もうここでピンっときちゃって、先生の話を聞く前に「ガンだったんですか?」って聞いちゃったくらいでした。
結局、前立腺がんが元の肺がんだったのですが、祖父も歳だしそんなに進行も早くないだろうということで告知しない方針で、あとは通院しながら様子を見ようということになりました。
祖父が退院する予定日の少し前、父が大動脈解離で倒れ、祖父が家に帰ることができなくなってしまいました。母と私は毎日2つの病院にお見舞いに行く日々が続きストレスで私も入院してしまいました。
幸いにも父は一命を取り留めましたが、祖父の癌は進行が早くあっという間に脳まで転移してしまいました。
父のことで満足に看病ができないまま、翌年の2月、北海道出身の祖父の為にか、名古屋で珍しく積雪があった朝、病院からの電話で危篤だと知らされ、タイヤにチェーンを巻く時間もなく慌てて祖母と母と病院に駆けつけました。ギリギリ最期を看取れましたが、祖父の子供の叔父たちは、間に合いませんでした。
祖父の13回忌が終わった今でも、満足に看病できなかったこと、きちんと最期のお別れができなかったこと、とても心残りです。

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