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ある日、なにげなく読み始めたスマホのマンガ、途中でやめられなくなって最後まで読破! 

その2ヶ月後に、自分ががんという診断を受けるとは思いもよりませんでした。

しかし、何故かそのマンガに描かれていたことが、あまりにもリアルに蘇って、医師からの告知もがん治療も戸惑いや混乱も少なく、比較的冷静に受け止められました。

事前の情報、知識が大切だと思います。

M・Kさん (35)

(「いきるを包む」2020年9月号に体験談が掲載されます。)

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出産と病気が重なって体の不調に気付けなかった。ストレスががんに一番よくないのでストレスのない生活を送りたいけど、なかなか難しい。自分の身体を大切にして、ゆっくりしたペースで生きていきたいと思う。
 

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一番辛い時に話しを聴いてもらえたのは主人でした。友人の誘われて、スイミングを始めました。やりたいことはこれから考えていきます!
 

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スイミングを始めました。クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライを制覇したいです!
 

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お弁当や夕食作りが副作用で辛い時があります。自分が出来ない時にどうしたら…と考えます。大きな夢はイタリアなど海外旅行へ行くこと。小さな夢は友人と一緒に温泉に行きたいな。

 

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乳がんになったことを家族、友人に話したことで、沢山サポートしてもらった。辛い時に夕食を持ってきてもらったり、子どもを預かってもらったり。髪の毛が抜けた時も子ども達がカツラで遊んだり笑い合って過ごせた。温泉に行きたいけど、(乳房ふたつ取ったので)まだ勇気がでないかな。

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自分に何が出来るかいつも考えています。一緒に笑顔で過ごせたらと思います。

がん一万人の声子宮頚がん, 私のしたいこと, 30代 女性

平成28年1月、私はガンの宣告を受けました。子宮頸ガンです。私は結婚がその時に決まっていて、これから幸せになろうとしていた矢先の出来事でした。
ガンの細胞は大きく、手遅れで子宮を全摘出するという手術を受けました。
子宮と共に、婚約者も失いました。
私は毎日が苦しくてたまらなくて、「死んでしまった方がどれだけ楽か・・・。」とか「子宮が無くなった私はこれからどうやって生きていけばいいのか・・・。」とか考えてしまい泣いて過ごす日々でした。
毎日枕を濡らしました。
 しかし、こんな私の為に泣いてくれた人達がいました。
その人達に私はこれから一生償っていこうと思いました。
それは『私が生きて毎日輝くこと。』『たくさんの作品を世の中に出すこと。』そして『私と同じ立場の人たちの支えになるような希望を届けるような人間になること。』だと思います。
私は大病して大きな手術を受けた人のように見えないとよく言われます。確かに術後は本当につらくて大変だったけれど、「こんなに元気になれたんだよ!」っていうことを証明し、『ガン』という病気への偏見や差別をなくしたいです。
 今、現在闘病中の人達に届けたいです。がんばらなくてもいいです。少しでも楽しんでほしい。
『私のしたいこと』がテーマですが、私はイラストレーターですけれど、絵で活躍することよりも、やっぱり結婚したいです。支えてくれる人の大切さを知りました。私には病気になったことで沢山の愛をもらい、それを育むことができます。何が何でも幸せになります。本も出したいです。

 

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手術は成功したのですが、私の場合はそこからがとても大変でした。今も、そしてこれからも苦しみが全て消えることはなく、これからの人生で、私はずっと自分の体や心と向き合って生きていくことになりました。ここでは、そのことについて触れたいと思います。
手術が終わった直後、ドレーンや管がまだ体に通っている状態から、回復を目指して動いたり歩いたりの訓練が始まりました。この時は今までの人生で味わったことのない激痛が続きました。私は自分のことを痛みに強いほうだと思っていたのですが、痛み止めの薬をおかわりするように続けて飲んでいました。
また自分の臓器の一部がなくなると、寝返りを打つだけでも体の中で内臓がこれまでにない動きをしているようですごく痛く、脈拍も上昇し、心が不安になりました。
のちに食事の許可がおりましたが、胃が失くなった状態でものを食べることで「ダンピング」という症状がでます。腸が胃を通さず急激に栄養を吸収するため、まるで長い距離を全速力で走った後のような動悸や苦しみがあり、一度にたくさんの量を食べないようにしたり、ゆっくり食べたりと気をつけたりしますが、それでも体調の悪い日は症状が出やすかったりして、3年経った今でも私はこれに悩まされています。

→「パラメディカ」胃がん闘病記 紹介

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私は今からちょうど三年ほど前、胃に膨満感を頻繁に感じていたことから胃カメラを飲み、胃がんであることが発覚しました。胃上部スキルスの4型、ステージがⅢCというものでした。
お医者様からこのことを告げられ、あまりに受け入れがたい大きな現実に直面するなかで、私はショックというよりも、なぜか普通に受け止めていました。なんだかふわふわと現実離れした空間の中にいるようでした。手術前の検査を終えた時点では、開腹手術以外の手段はなく、それさえも転移などがあればできなくなるという可能性がありました。いきなり知ったこのような現実を私も家族もただただ受け止めるしかなく、手術が行われました。
幸い先生が手を尽くして下さり、8時間に及んだ手術は輸血もすることなく成功しました。その内容は胃を全摘出、脾臓も取り、十二指腸を閉じて食道と小腸をつなぐというものです。また33個のリンパを取ったのですが、そのうち9個は転移していたということでした。

→「パラメディカ」胃がん闘病記 紹介