最後の授業その①〜教師を目指したわけ〜
ネクタイをして、いつもように元気な挨拶ではじまった最後の授業。がんが進行し、心身の疲労や痛みに悩まされるなか、延さんにとって大切な一日がはじまった。
最初に語り出したのは、「なぜ教師になろうと思い至ったのか」、そして「何を伝えようと考え続けてきたのか」。そのきっかけは、13歳の時の小児がん経験にあった。
がんと生きる“わたし”にとって暮らしやすい社会とは何か? 多くの声を集め、つながり合い、語り合い、そして社会へ問いかけます
ネクタイをして、いつもように元気な挨拶ではじまった最後の授業。がんが進行し、心身の疲労や痛みに悩まされるなか、延さんにとって大切な一日がはじまった。
最初に語り出したのは、「なぜ教師になろうと思い至ったのか」、そして「何を伝えようと考え続けてきたのか」。そのきっかけは、13歳の時の小児がん経験にあった。