がん一万人の声, 乳がん50代 女性, 抗がん剤感受性試験, 乳がん

抗がん剤感受性試験は、個人個人が対象で、その患者から取り出したがん細胞や腹水・胸水を調べると、抗がん剤が、どれが効果がなくて(95%の的中率)、どれが多分効いているのかを調べる検査です。効くものの中で、一番、二番、三番とかランキング付け(55%の的中率)が出来る検査で、それが分かると、せめて効かないだろう抗がん剤の副作用で苦しんだり、QOLを落とさなくてすむのではないでしょうか。保険適応になっているのに、何故か普及しておりません。確かにシャーレーの中での検査なので、体の中での状態とは少々誤差はあるかとは思いますが、一つの指針には十分なり得る筈です。検査料が25000円(個人負担はこれの一割とか三割負担だけです)と安く、4種類以上の抗がん剤を試すと病院の持ち出しとなるそうで、病院としては取り組みにくいのでしょうか。しかし、小児がんを初めがんで苦しんでいる方々の苦しみを軽減できる方法として病院側にも考えていただけたらと思います。抗がん剤の効率的な投与は、保険資金の節約にもなりますしね。

がん一万人の声, 乳がん50代 女性, 相談支援センター

がん拠点病院の中には、相談支援センターがわかりにくい場所にあるところもあります。職員の方がどこにあるのかわからない、と患者に答えた病院もありました。相談できないで一人で悩んでいる患者さんも多いです。せめてがん拠点病院の相談支援センターは、患者さんのためにしっかりと機能してほしい。

がん一万人の声, 乳がん40代 女性, 乳がん

元気が一番ですが、元気ではなくても明るく過ごしています。夏休みの目標は娘と遊ぶこと。一年生になった娘とプール、遊園地、バーベキュー、花火、お菓子作り。家族や友達に助けられながら、沢山遊びました。子供のうちは、娘のそばにいたい。大きくなってきたら少しずつ仕事もしていきたい。虎視眈々とやりたいことを実行していこうと思っています。夏休み最後の今日、娘の前歯の乳歯が抜けました。大きくなっていく彼女を長く見守りたいなと思っています。

がん一万人の声, 乳がん40代 女性, 乳がん, 私のしたいこと

そういえば、ずっといろんなことを我慢し続けてきた様に思いました。 自分が我慢することで「相手に嫌な思いをさせないでおこう」とか、やりたいことがあっても今の自分では無理ではないかと思ったり、周りの反発を受け止めることが出来ないように思えて動かなかったり。でも、検査の結果によっては自分の残り時間は少なくなるかもしれない。もう我慢はやめとこう。そう思いました。治療で娘や主人にしんどい思いはさせたかもしれないけれど、我慢をやめたことで気持ちが楽になり思い切ってしたいことを少しずつではあるけれどしています。

がん一万人の声, 乳がん40代 女性, 心身の支障

娘が2歳10ヶ月、私が36歳のときに乳がんだということが分かりました。丁度検査などで病院に通っていたのが8月の暑い最中で、自転車で汗だくになりながら「こんなに元気なのに重い病気かもしれないんだなぁ」と思っていました。
告知をされたときに、「乳がんです」と言われたことはそれほどショックではなかったのですが、治療の説明を受けているうちに妊娠も出来なくなるということが分かり、そのときに改めて大きなショックを受けました。結婚して5年足らず。結婚した年齢が早いとは言えないまでも、まだ頑張ればあと一人、運が良ければ二人、と思っていました。
子供が欲しかったからこそ、好きな仕事も辞めて家庭に入ったのに…。

がん一万人の声, 乳がん70代 女性, 乳がん, 告知

昨年(2013年)の6月、乳がんの告知をうけ、7月25日に手術しました。
幸いに、しこりは8㎜(自分でみつけた)と小さく手術も傷口13針位ですみました。
術後、ますいの為か2、3日はき気に悩まされましたが、痛みもほとんどなく、現在の治療はホルモン剤(アナストロゾール)1日1ヶと、3か月毎の検査をしております。
子宮がんの心配もあったので、1年間、3か月毎に検査をうけましたが、乳がんの手術以上につらく途中で検査を受けるのやめようかと思いました。
1年に1回の検査になったのでホッとしています。
母も兄もガンで亡くなっているので、常に転移のことが心配で気になりますが、日常生活は運動(太極拳・卓球・バドミントン 1時間半程度)趣味の編物、書も続けておりましたが、半月前に5時間ほど記憶が無くなり診断は、一過性健忘症でした。
その時も頭に転移したんじゃないかと考えたり、感情が高ぶりイライラしてつい主人にあたってしまいヒステリックになったりします。
運動のし過ぎでつかれたのかなーと反省したりしますが、性格的にじっとしていられないので、又運動等して、外に出かけるようにしたり。でもゆったりしたほうが良いのかなーと思ったり、少し悩んでおります。

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患者会の会員集めのために初めて行われた医師による講演会で、前座で「男性乳がん患者の体験談」も報告した。あれから患者会を通じて、多数のがん患者とおしゃべりし、先生方の講演も聴講し、また、インターネットのホームページからも学び、良いと思った事を実践した。

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患者会で会員にがんに罹患する前にどんなドラマを抱えていたか、と質問したことがある。ほとんどの人が「ああ!思い当たることがある」と答えていた。そしてその大半がストレスだった。私も例外ではない。沢山の思い当たることがある。当然のことだと思う。人はこの世に生を受けた時から人生の波に晒される。小さな波もあれば、荒波もある。100%なにも無い人などいないに違いない。がんであってもなくても変わらないのではないかと思う。どんなにつらくても、苦しくても、人は生ある限り生きていかねばならない。インドではコブラは知恵の神様として厚い信仰を受けていると聞いている。それならば、蛇のようにくねくねと、様々な障害をかわしながら、知恵を働かして生きていけたらと願っている。

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告知から検査を経て1カ月後の8月に手術をうけました(右胸全摘)。 グルグルと色々な思いが巡って一周。自分でも不思議なくらいスッキリとした気持ちになっていました。
それから患者会のことを入院中に知り、退院してから少しして勉強会に参加させていただきました。心配性の母も連れていったのですが、二人ともとても元気をもらって、更に前向きになれました。
「病は気から」とよく言われますが、確かにこわいけれども、どう向き合えるかで自分の中から変えられると思います。
病気になってわかったこと、気付かせて頂いたことがたくさんあります。周りに感謝だなーと思います。9月からはじまった半年の抗がん剤も前向きで臨み、3月に終了しました。
1月から職場復帰しています。毎日慌ただしいですが、自分をいたわり、また生きていることを実感して楽しみたいと思います。

がん一万人の声, 乳がん40代 女性, 乳がん, 仕事

2013年(平成25)6月。職場の健康診断で右胸にしこりがあるのが触診で分かり、すぐに精密検査を受けて、その結果乳がんの告知を受けました。 私は癌=不治の病・死という単純なイメージしか持っていなくて、自分が今どのような状態であるのか、聞いていてもまるで耳に入らずに、恐怖で一杯でした。
また、ひとり暮らしをしていて仕事もしており、生活をどうするのか、手術・入院となると職場にも話をしなくてはならないし、続けることができるのか不安と、また親に話しをするのが辛く、途方に暮れていました。
私は養護施設で働いています。虐待等事情があり親と暮らせない・・2才~18才の子どもが生活している施設で保育士をしています。小学1年生~高校3年生の男の子のグループを担当しているのですが、仕事にはとてもやりがいを感じていました。それでやっぱり辞めたくないと思い、同僚に相談して、続けていけるようにどうすれば良いか重ねて話をさせて頂きました。
仕事、するべきことがあれば、恐怖心から少しでも逃げられ、違う角度から見つめることができるかとも思いました。職場でがんになり、仕事を続けたいと思うのはわたしがはじめてだったので、沢山の人や子供たちに負担や迷惑をかける形になったのですが、「待っています」という心強い言葉を頂き、やる気が湧いてきました。
またCTやMRIの検査に卒園した子どもが心配してついてきてくれたりと、うれしかったです。おかげで心の回復ができ、まだ親に言えていなかったのですが、話をすることができました。