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がん一万人の声, 大腸がん50代 女性, がん治療, 大腸がん

100歳まで生きられると自負していた私に訪れた突然のがん告知。
「人生は何があるかわからない」
ずっと前に娘が発した言葉を思い出しています。

長さより深さを考えるようになった私の人生は
”誰かのためにできることをしたい”
”今できることは今”
そんな風になっています。
予防のために勧められた抗がん剤治療を選択せず、自分の身体は自分でも守ると決め、がんと共に一日一日生きていることは感謝の毎日でもあります。
職場の予防検診で見つけていただいたがん。
仕事をしていなければ・・・そう思うとこれからの生き方は
”私にできることをしていこう”と強く思わせてくれます。

~繋がれし命の意味を問う九月 感謝の中で 誰かのために~


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2013年10月、「大腸がん」の手術をし「オストメイト」(人工肛門)となりました。昨年10月、骨盤内
転移(再発)を告知され、現在、月1回の『化学療法治療』を続けております。2006年3月定年退職を
機にボランティア活動をしておりましたが、2007年12月1日「民生委員・児童委員」を拝命、2013年、
大腸がん手術を機に退任、現在は母校の小学校の学校評議員を拝命し、子ども達の安全・安心を願い
毎朝夕、通学路での立哨や清掃を行なっております。(逆に、子ども達から若いエネルギーを貰って
います)
がん患者は「孤独」です。そして、「不安」との戦いの毎日です。そんな自分の思いや体験を、機会
がある度に、子ども達からご両親に、そして、おじいちゃん、おばあちゃんへと、がん検診の推進活動をしております。
がんは、「早期発見・早期治療」で、必ず克服できる??
と。
検診で、
「がん」が見つかってありがとう!
「がん」が見つからなくてありがとう!
を合言葉に・・・


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先月、秋田で行われた、がんカフェin秋田に参加し、たくさんの患者さんの思い、意見を聞き、皆さんいろいろな悩みを胸に秘め吐き出せずいる人々がたくさんいることを知りました。私は6年前大腸がんを患いステージIIIaと告知されました。幸い他の臓器に転移もなく今日まで経過しています。手術後抗がん剤治療をしながら仕事復帰しましたが仕事の内容はいままでと変わらない内容でした。抗がん剤治療をしながらでしたので副作用も強く苦しかった、つらかったことをおぼえています。病を患った人への雇用環境はいまだ依然厳しい状況です。特にがんという大病は少なくないと思います。2人に1人ががんになる時代です。従業員ががんになってもその人に合った仕事につけ闘病を理解する企業が増えてほしいと切に願います。病気になると患者には治療だけでなくお金や仕事、育児などの問題ものしかかってきます。治療法の進歩にくらべて不安のケアは遅れています。抗がん剤治療は高額です。お金のない人は途中で治療を断念する人もいると聞いています。お金と引き換えに命がたたれるということがあってはならないと思いま。せめてどうしても抗がん剤が必要な患者さんのために行政や社会が考えてほしいと思います。がん検診は早期発見、早期治療をかかげていますが、検査をお願いすると症状が出てからでもいいという医師もいる。国、県あげて取り組んでいるはずなのに医師の力量がとわれる。全国どこでも同じような医療が受けられるよう徹底してほしいです。『このような機会を与えてくださいましてありがとうございました。』

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学校教育が大切だ。子供から親へ検診の働きかけも有効。国へ要望した結果、現在は行政が学校教育にも力を入れるようになった。


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私は8年前に大腸がんステージ4にて開腹オペを受けました。以来、幸いな事に順調な生活をしておりますが、常に転移の不安を持ち、生死の在り方について考えております。そして、自分のがん体験を他人に伝えることにより、知らなかった情報を得ることが多くあり、今日までの生き方に大きく役立ちました。

がんになったことを公開し、これは恥ずかしいことではなく、時代が変化してきたことを認め、がん患者同士で、心を大きくして生きていくべきだと思います。


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私の周囲にも亡くなった方、今、治療を頑張っている方がおられます。皆、完治してがんで亡くなる方がいなくなればいいなと願っています。不安がなくなれば、と思います。

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栄養指導は多くはやせてしまった方が対象で、副作用で太る場合もあるのに、それは重要視されていない。がんになってしまったのは結果で、病院は対処療法(手術・抗がん剤・放射線)を主にされるが、患者は健康になる方法を知りたい。がんの再発を待つような治療ではなく、ならない体づくりについてもっと教えてほしい。


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がん相談支援センターが病院にあるのですが、何の役割であるのかわからない。先生が忙しいから、先生に相談せずに支援センターで相談するのだが、「それは担当外」とか、患者から理解できない状態で余計に不安になる。

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2つのがんが、再発でも転移でもなく起こると、大学病院で乳腺外科、下部消化器外科と先生が異なる。大腸は市立病院で手術したので当初よりの担当医でないので、自分の身体のことを理解してもらうのが難しい。


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