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乳がん, がん一万人の声70代 女性, 子宮頸がん

がんになったことは、私の試練と使命かなと思う。

10年前に子宮頸がんになり、全摘出手術後に辛い抗がん剤治療、4年前にくも膜下出血。その後に脳梗塞。3年前にがんが見つかりました。

がんの手術後は放射線治療し、今は定期的に検査をしながらホルモン剤を飲んでいます。

検査の度に”再発”という文字・言葉がいつも頭の中によぎって不安から離れることはずっとありません。

がんという病気と仲良くすることは、本当に大変ですが一日一日を少しづつ、少しづつ前に向かって。

がんと喧嘩をしても仕方がないので、仲良くしていこうと今は考えられるようになりました。

現在、私のがんになって体験したことを周りの方々に理解していただくために、皆さんにお話をしていこうと思っています。

それが私ががんになった事の使命かなと思っています。

M・Sさん(70) 女性

がん一万人の声70代 女性, がん治療, 大腸がん

先月、秋田で行われた、がんカフェin秋田に参加し、たくさんの患者さんの思い、意見を聞き、皆さんいろいろな悩みを胸に秘め吐き出せずいる人々がたくさんいることを知りました。私は6年前大腸がんを患いステージIIIaと告知されました。幸い他の臓器に転移もなく今日まで経過しています。手術後抗がん剤治療をしながら仕事復帰しましたが仕事の内容はいままでと変わらない内容でした。抗がん剤治療をしながらでしたので副作用も強く苦しかった、つらかったことをおぼえています。病を患った人への雇用環境はいまだ依然厳しい状況です。特にがんという大病は少なくないと思います。2人に1人ががんになる時代です。従業員ががんになってもその人に合った仕事につけ闘病を理解する企業が増えてほしいと切に願います。病気になると患者には治療だけでなくお金や仕事、育児などの問題ものしかかってきます。治療法の進歩にくらべて不安のケアは遅れています。抗がん剤治療は高額です。お金のない人は途中で治療を断念する人もいると聞いています。お金と引き換えに命がたたれるということがあってはならないと思いま。せめてどうしても抗がん剤が必要な患者さんのために行政や社会が考えてほしいと思います。がん検診は早期発見、早期治療をかかげていますが、検査をお願いすると症状が出てからでもいいという医師もいる。国、県あげて取り組んでいるはずなのに医師の力量がとわれる。全国どこでも同じような医療が受けられるよう徹底してほしいです。『このような機会を与えてくださいましてありがとうございました。』

がん一万人の声70代 女性, 再発, 腎盂ガン

私は、5年前腎盂ガンを主人は4年前に肺線ガンを患いました。私は手術ができ、抗がん剤も2ヶ月しました。いまは5年経過したので6ヶ月に一度検診に行っています。主人は手術が出来なかった為、放射線治療を行っています。抗がん剤が効かなくなったので8月から週一度月3回の抗がん剤をしています。9月に胆嚢炎と胆管炎を併発して10日入院しました。1ヶ月抗がん剤をしなかったので体調も良く元気になりました。いろいろな本を読んで抗がん剤をしないで生活し緩和ケアのある病院を紹介して頂いて孫との楽しい時間が過ごせたらと思っています。主人は抗がん剤をしなければ死んでしまうので、どうしてもやり続けたいと言っています。私達家族はお父さんの好きなようにしてもらい悔いのない様に見守りたいと思っています。やめる選択は勇気のいる事だと思います。昨日、抗がん剤をしてきたので今はベッドの中でウトウトしています。夫婦がガンなので気持ちはよくわかります。今回の公演で何か学べるかと期待しています。よろしくお願い致します。

がん一万人の声, 乳がん70代 女性, がん治療(アフターフォロー), 乳がん

乳がん左側全摘手術をして5年6カ月が過ぎました。5年過ぎると病院は、1年に1度しか診察していただけなく、せめて6カ月に1度は診てほしいです。

がん一万人の声70代 女性, がん治療、大切なこと, 子宮体がん

5年前に大量出血し子宮体がんを経験した。手術はできないと言われ抗がん剤治療しか受けられず余命宣告も受けた。子宮頸がんには力を入れているが、体がんの検診は自分から申し出ないとやってもらえない。もっと体がんの検診にも力をいれてほしい。子宮がんというと子宮頸がんのことだと思っている人が多い。

がん一万人の声直腸がん, 私のできること, 70代 女性

34歳で手術し39年経過しました。
日本オストミー協会でボランティアをしています。
みなさんから多くの力をもらって今があります。

平成27年4月に夫(77歳)が大腸がんの手術をしましたが3ヶ月経って現在とても元気に生活しており、次回の診察は11月でと言われて一安心というところです。

がん一万人の声, 咽頭がん70代 女性, 再発, 甲状腺がん(全摘出)

甲状腺がんの手術をしましたが、朝起きたらすぐにチラーヂン100を1錠飲むだけで、全然痛みも何もありません。
けれど転移は心配で、すい臓に水泡が出来ていて爆弾を抱えています。お薬は何も飲んでいません。半年に一回、一年に一回検査をするくらいです。
他に色々な病気を抱え、病院のはしごをしています。すい臓がんにならないよう祈るばかりです。

がん一万人の声, 乳がん告知, 70代 女性, 乳がん

昨年(2013年)の6月、乳がんの告知をうけ、7月25日に手術しました。
幸いに、しこりは8㎜(自分でみつけた)と小さく手術も傷口13針位ですみました。
術後、ますいの為か2、3日はき気に悩まされましたが、痛みもほとんどなく、現在の治療はホルモン剤(アナストロゾール)1日1ヶと、3か月毎の検査をしております。
子宮がんの心配もあったので、1年間、3か月毎に検査をうけましたが、乳がんの手術以上につらく途中で検査を受けるのやめようかと思いました。
1年に1回の検査になったのでホッとしています。
母も兄もガンで亡くなっているので、常に転移のことが心配で気になりますが、日常生活は運動(太極拳・卓球・バドミントン 1時間半程度)趣味の編物、書も続けておりましたが、半月前に5時間ほど記憶が無くなり診断は、一過性健忘症でした。
その時も頭に転移したんじゃないかと考えたり、感情が高ぶりイライラしてつい主人にあたってしまいヒステリックになったりします。
運動のし過ぎでつかれたのかなーと反省したりしますが、性格的にじっとしていられないので、又運動等して、外に出かけるようにしたり。でもゆったりしたほうが良いのかなーと思ったり、少し悩んでおります。

がん一万人の声70代 女性, がん治療、大切なこと, 肝臓がん

先生は信頼のできる方で、安心して入院、術後も快調でした。もうこれでがんは無くなったと思ってほっとしていたのですが、そう簡単には開放されませんでした。がんは毎年出てきて、今年で3回目の入院、ラジオ波の治療を受けました。でも今日私が元気でいられるのは、入院して処置して頂いているからと感謝しています。
私のがんが消えるとは思いませんし、この治療がいつまで続くのかわかりませんが、終わるその時まで、元気に入退院を繰り返しつつ、楽しく人生を過ごしたいと願っています。

がん一万人の声70代 女性, 告知, 肝臓がん

知人の先生が診療所を再オープンすることになり、そのお祝いを兼ねてエコー、胃カメラ、肺のレントゲン、骨密度、等の検査をして頂きました。その結果、「肺もちょっと怪しいけれど、それよりエコーで肝臓に白いものがある。総合病院で詳しく診てもらったほうが良いでしょう」と言われ、早速近くの総合病院に行き診て頂きました。
診察室で、先生が「今日は一人でいらしたのですか?」、私は「はい」と答えましたが、何か言い難くそうな感じを受けましたので、私の方から「がんですか?」と聞きました。先生は「はい、そうです。7個ほどあります。」私は絶句して、「ええっ7個も!ほうっておいたらどうなるんですか?」と聞きました。
先生は「3年以内に治療が難しくなります。今だったらラジオ波で簡単に焼いて取ることが出来ます。」と言われました。
私は子供も無いし、年齢も70歳(3年前)。いつ死んでも良い年。どうしようかと悩みましたが、取り敢えず姉に相談しました。姉は「あ・・・そうかぁ、ストレス貯めやすいからなあ、あんたは。私はそんな病気にはなれへんと思うわ。」
私が「兄ちゃんも前立腺がんと言われた時、泣いていたで」と言うと、「そんなことあった?忘れたわ。」とケロリとしています。太っ腹の姉、がんになるのは私自身のせいとあきらめました。
妹にも相談しましたら、妹は「やっぱり治療した方が良いと思う。決めるのは姉ちゃんやけど。」
考えたら、母も胃がんと言われて85歳の時、「まだ一度も手術したことないから、いっぺんしてもらうわ」と言っていたのを思い出しました。今思うと勇気のある母だったなと思います。
私も頑張って一度やってみようと決心し、紹介して頂いた病院でラジオ波の処置を受けることに決めました。