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がん一万人の声70代 女性, がん治療、大切なこと, 子宮体がん

5年前に大量出血し子宮体がんを経験した。手術はできないと言われ抗がん剤治療しか受けられず余命宣告も受けた。子宮頸がんには力を入れているが、体がんの検診は自分から申し出ないとやってもらえない。もっと体がんの検診にも力をいれてほしい。子宮がんというと子宮頸がんのことだと思っている人が多い。

がんと生きる日々, 動画がん肉腫, 子宮体がん

宮﨑記代子さんは天草市に生まれ、全国各地の病院や診療所で看護師として勤務をしてきました。2002年にご主人の修さんが若年認知症と診断され、自らの介護経験から「天草認知症家族の会」を立ち上げました。地域の認知症を理解してもらおうと介護と講演活動を両立する傍ら、近所の保育園の子どもたちに折り紙を教え、日々ご主人と歩く山路や暮らしの中の幸せを絵手紙に綴ってきました。

2013年、その記代子さんががんに!子宮体がん、がん肉腫でした。食事も摂れない。とんでもないスピードでがん細胞が増えている。治療法はないという極限の中で、記代子さんはひたすら夫、修さんへまた周囲の人々への感謝の言葉を失わなかった。「苦しみも悲しみも心の宝になる」と生きることの大切さを訴え続けた記代子さんの心の「ことづて」の感動作品。2014年10月死去。

「ゆらり、ゆらり、しあわせ色よ、ゆらり、ゆらり、わたしの幸せ色のアプリコットよ」

今でも彼女の絵手紙から歌声が聴こえてきます。

がん一万人の声70代 男性(家族), 子宮体がん, 私のできること

妻が子宮対がんと間質性肺炎です。
本年5月より、自宅の一部開放で「ほっとサロン」を毎水曜日午後2時から4時まで開設しました。「がん患者と友人・親族の会」と「遺族・友人の会」を交互に行なっています。今後、活動の場(当事者の集いの場)として、認知症家族や自死遺族の会や、死生観を語り合うなどに広げていきたいと考えています。やはり、急性期医療の現場で十分な相談や納得ができないまま治療に入り、思うような結果が得られず、「これでよかったのか」と、悶々とされている患者さんやご家族は少なくありません。今後、患者と家族ケア、子どもの命やがん教育の場が、さまざまな形で広がってほしいと思います。