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がん一万人の声, 乳がん乳がん

急に線引きの向こう側に行ってしまったかのように感じました。こっちからあっちへ。あっちへ行ってしまうと、そこはもう崖っぷちで崖から転げ落ちるのが怖いから必死でしがみついているような、そんな気持ちになりました。

乳がん乳がん

誰もがふとした思いで「頑張って」っていう。患者は辛いんだよね!?とよく言われる。患者、当事者、一般の人との違い、理解し合えないかもしれない事例としてよく言われる。確かに「頑張って!」いて、もうこれ以上も何も治療や抗がん剤の副作用でどうしようもなくしんどい時に言われると辛いことはある。でも、家族や友人たちが心から、少しでも何かしてあげたいと言う思いで声をかけてくれる時に、「そんなこと言われたくない!」と思わない。その時々であるけれど、その人の気持ちが伝わる瞬間はどんな言葉でもありがたい物です。

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乳がんだって告げられた時、「あなたの腫瘍はちょっと顔 つきがあまり良くない」って、検査技師の先生がそうおっしゃるんです。母が膵臓がんだったっていうことがあって、 だからもう「がん=死」かなと思いましたけど。病院できち んと診察を受けて診療を受け、こういうことだという説明 していただいてだいぶ落ち着いたと思います。それで手術 ということも最初は全摘とか思ったんだけど先生から部分切除でいいって言われて。

がんになって無くした部分もあるんですけど、無くしたものだけじゃなくて、同じがんを患って一緒に手術 して病院で入院している同室の人と友達になって、趣味のお料理とかパン作りとか、その方のお住まいに 行ったり、そういうことも出来るようになったかな。知らない人とも知り合いになれたっていうこともある から得たものもあるんじゃないかなと思いますね。

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妻が乳がんです。

がん患者の家族になって、あたりまえの日々を
あたり前に過ごせる幸せに気づきました。

がん検診の受診率の向上を願っています。

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乳がん患者という立場になって、8年目を迎えました。
患者になったばかりの頃は、先の見えない不安に心を乱されたり、まわりから心配されるようになっ
た自分に対してうまくバランスが保てなくなり
「患者なんて立場、早く終わりにしたい」と悲しんでいましたが、ご縁があって昨年から、院内乳が
ん患者会の会長を務めさせていただいています。

もし今、8年前の自分の側にいられるなら、そっと背中をさすってやりたいです。
大丈夫、またいっぱい笑えるようになるから…と。
少し緊張なさりながら患者会に来られる方のご様子が、8年前の私の姿に重なります。

乳がんになって、悲しかったりくやしかったり申し訳なかったり…
そんな気持ちがフンワリ和らぐ場所作りのお手伝いをさせていただこうと思っています。
 

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がんになって10年経ちました。一番辛い時に救ってくれたのは患者会の仲間たち。それまで自分のことばかり考えていたけど、今は社会のために役立ちたいなと思っています。夢は…孫と一緒にホノルルマラソンに出たいな。

 

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お弁当や夕食作りが副作用で辛い時があります。自分が出来ない時にどうしたら…と考えます。大きな夢はイタリアなど海外旅行へ行くこと。小さな夢は友人と一緒に温泉に行きたいな。

 

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身体は元気になったけれど精神的に不安定。どうして家族に辛くあたってしまうんだろうって思っていたけれど、これも副作用だと知った。今は通院しながら、ようやく心をコントロール出来るようになって、家族とも楽しく過ごせるようになれて嬉しいです。

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これまでは仕事ばかりの人生だった。がんになって治療もひと段落。辛かった時は髪の毛が抜けて外出できなかったこと。引きこもりになりましたね..。病気になってもならなくても時間が進むのは同じ、今出来ることを何でもやってみたい!

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乳がんになったことを家族、友人に話したことで、沢山サポートしてもらった。辛い時に夕食を持ってきてもらったり、子どもを預かってもらったり。髪の毛が抜けた時も子ども達がカツラで遊んだり笑い合って過ごせた。温泉に行きたいけど、(乳房ふたつ取ったので)まだ勇気がでないかな。