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コロナの非常事態宣言が解除になるのか?

心待ちにしていましたが、実際には急激な人流増加を懸念する声も聞こえてきます。

かなり前から闘病記図書館も開館を見合わせていましたが、そろそろという感じになって来ました。とはいえ、しばし様子を見て、10月はお休みにして11月からスケジュール通りで始めたいと考えています。

秋も深まっての開館となりますが、是非お越し頂き、優しく煎った豆を挽きネルドリップコーヒーを香りと共に味わうひとときを、もちろん闘病記片手に楽しみにお出で下さい。

パラメディカ闘病記図書館

代表 横川清司

「がんのこと@cafe」online
9月25日(土)13:30〜15:30開催、13名参加

9月は、テーマを「遺伝子」にしました。今、遺伝子検査、治療、ゲノム治療という言葉が溢れてきています。医療は激しく!進歩していて、何が起きているのか?立ち止まって考える時間も与えてくれません。
必死に付いて行こうとすると、自分が何を本当に望んでいたのかさえ、取り返しのつかない過去に遡って気づく有り様です。

以前のcafeに参加された方から、「みんなどういう風に考えているのか知りたい!」と提案がありテーマを決めました。

25日のcafeでは、参加された皆さんの、今の認識、疑問、不安をそれぞれ語って頂きました。どんどん広く大きく膨大な情報になって行くのは当然です。

そこで、どんな意見が出たのか文字に起こし確認して、次のステップに進むことになりました。来月10月23日土曜日にも、同じテーマで継続開催する事にしています。更に意見を拡げることでどのような手立てがあれば、混乱、不安を乗り越えられるのか?に繋げて行きたいとも思います。

ぜひ、参加したいとNPOに連絡を頂きたいと思います。皆さんの意見を聞いて、考え、また語り合う。よろしくお願い致します。

がんのこと@cafe Online
毎月 第4土曜日 13:30-15:30

代表 横川清司

一万人の声、久しぶりにアップされています。ありがたい事です。

どんなにコロナ禍であろうと治療は重大な日々の命をかけたミッションです。病院への行き帰り、最新の注意を払い、症状に耐え、乗り越え命と暮らしを繋ぎます。

一人ひとりの声はそうした仲間の応援であり、社会に向けてのメッセージです。

今日の希望を明日に繋げるために!

多くの方々からの声、投稿お待ちしています。一万人の声は、闘病記図書館の短評付きリストに反映されています。短評を書いて頂ける人も募集しています。闘病記の奥深さを共有する繋がりも生まれます。

がん一万人の声

代表 横川清司

新型コロナ感染の爆発的な拡大を受けて非常事態宣言が8月末まで延長されました。

今月より再開予定だった、伊豆大室高原の闘病記図書館も残念ながら開館を延期させて頂きます。

静岡県も感染拡大傾向があり、公共交通機関などの利用リスクも考慮しました。
皆さまにおきましては充分に気をつけてお暮らしください。再開にあたっては、またこのホームページ、Facebookなどでお知らせいたします。

共同代表 羽賀涼子さんの漫画ブログ第二弾!

マイスイートシックスティーン今日から始まります。

今日は羽賀さんの??回目の誕生日。16歳の誕生日と何がどう違うのか?訊いてみたいですね!
誰にでも訪れるわけでは無い16歳の誕生日、連載に期待したいと思います。
代表 横川清司

※毎週月曜日に更新予定です。

マイスイートシックスティーン

本日より開催予定だった、熊本市においての「がんと認知症の人の絵画展」および関連イベント、トークセッション 超高齢社会の「備えと覚悟」〜ACPから成年後見まで〜 また、5月2日予定のトークthe介護「はじめての人生会議」そして「脳活性アートワークショップ」は中止となりました。                       同時配信予定もありませんので、ご了承ください。

コロナの状況の中でも、忘れられていない実感が!  先日、東洋経済の記者の方が伊豆大室高原の闘病記図書館に来られました。パラメディカ古書店主 星野史雄さんの遺された闘病記を手に取り、頷きながら、星野さんの思いに寄り添っておられました。その記事は、■44歳で妻に先立たれた男「闘病記」に懸けた人生
https://toyokeizai.net/articles/-/419859

で読むことが出来ます。是非アクセスして下さい。そして、お友達へも広めて下さい。人は何かを遺すことで未来にも繋がっていける。永遠を手に入れることが出来る。実感です。       

 

 

 

長らく定期的な開館を控えていた伊豆大室高原の闘病記図書館「パラメディカ」を昨年同様、いや一昨年同様の第1、3金曜日土曜日に開館することにします。               まず、4月16、17日となります。             この一年、閉館していましたが研究対象とする大学生、また星野史雄さんの記事を書きたいという方々をご案内する機会がありました。

今、伊豆大室山周辺は明るい桜色に包まれています。穏やかな日差しを浴びて散歩をしに来ませんか?外出自粛のうちに籠もりがちだった生活から解放されて、少しだけ山坂がある高原散歩は一歩先の健康を取り戻す機会となるでしょう。

「誰も一人では死なせない!」
イギリス通信のゆみこさんから、新型コロナウイルスのワクチン接種情報が届きました。
新聞紙面にあるように、非常に強いメッセージとともに今一度自分自身の行動を見直す姿勢が伺えます。コロナウイルスの感染状況は日本とは違うとはいえ、このメッセージは誰もが社会の一員としての責任、自分の事として捉えようと訴えています。
 コラムのイギリス通信では、ワクチン接種の優先順位など、日本に先駆け接種が進む状況をゆみこさんの視点で報告してくれています。
 いま、最大の関心事として、注目してください。

https://www.my-cancer.net/blog/UK/

 全がん平均の5年生存率が70%に迫る中、がん患者の高齢化が注目されて来ています。
あれっ?当たり前だ!と思うのは当然のことです。統計(総合検診2017)によると、65歳以上の高齢者の死亡が全がん死亡者の81.4%、75歳以上に限っても57.2%。まさに高齢化がん多死社会の到来と語られています。高齢者はがんに限らず、様々な疾患を持っていることもあり、治療戦略を立てる事も個別性が高く難しい側面があります。身体機能、日常生活、認知機能、本人の意思、意欲など幅広い評価が重要で、どのような治療を選択したにしても介護など療養環境に左右されるリスク評価が、実は大切だと思われます。
 高齢化は今後さらに進み、時間と共に顕在化するのは「お一人さま」「フレイル」「認知症」そして「貧困」であろうと言われ、がん医療の枠組みを超えて社会問題として捉え直す必要が目の前にあると思われます。
 誰が、治療の選択をするのか?誰が付き添えるのか?誰が看取るのか?
こう考えた時、がん高齢者の問題ではなく全世代共通の課題であり、誰もが当事者になることの覚悟が必要だという事になります。
 1月17日、NHK厚生文化事業団などの主催でフォーラム「がんと生きる こころとからだ私らしく」が開催される。高齢化の課題にも触れているだろうか?ONLINE配信されるというので注目したいところです。
 当法人も年度末に向けて特集記事をまとめた冊子の発行を考えています。
 HPにてお知らせします。